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2011年 05月 21日
あちらは依然大変な状況の中、4月の終りひとまず旦那さんが帰ってきました。 坊が生まれてまだ10日ほどしか一緒に暮らしていなかった彼と、ようやく家族三人での生活が始まりました。 毎日みな探り探りながらひと月が過ぎ、笑ったり泣いたりしながら今もそれは続いています。 + 5月の連休明けのある日、旦那さんと一緒に改めてのお食い初めと、坊の初節句をお祝いしました。 前日からばたばたと準備をし、なんとかお祝い膳を調えました。 鯛も海老もないけれど、季節のもの・土地のもの・ゆかりのものを、と考え献立を決めました。 ・赤飯 ・<焼物> 鮭の味噌漬け焼き ・<煮物> 筍のうす煮 ・<香の物> プチトマトのピクルス ・<汁物> あさりの吸い物 ・いかなごの釘煮 ・柏餅、カステラ 赤飯は略式に、鍋で炊いて。 初めてのやり方だったけれど、とても簡単に美味しく作ることができました。 鮭の味噌漬け焼きは、母方の祖母がいつも作っていたもの。 田舎へ遊びに行くと朝は毎日これ、何杯でもお米が食べられました。 味噌は祖母は初め自分で作っていたけれど、年をとってからは買ったものを使って作っていました。 この味噌ばかりは、私も同じものを取り寄せて使っています。 季節のものは筍、あさり、いかなご、柏餅を。 筍のうす煮に添えた絹さやは、妹の旦那さまのおばあさまが摘んできておすそ分けしてくださったもの。 いかなごはこのあたりの春の食卓にはかかせないものです。各家庭の味があるけれど、今回は魚屋で買い求めました。 カステラについてはまた、別のところで。 坊のきげんもわるくなく、ごく簡単だけれど無事に三人でお祝いをすることができ、母としてはとにもかくにもほっとした気持ちがしました。 ・ ・ ・ お宮参りは先日良く晴れた日に、近くの神社で。 出かける前はこのようににこにこしていたのだけれど・・・ 朝からあまり飲まず寝ず、のまま予約の時間になってしまい、案の定家を出た途端ぐずり始めてしまいました。 神社に併設のスタジオで記念写真をお願いしていたのだけれど、その頃には大泣き。 家族写真と一人の写真を撮るはずが、一人の写真は途中で中断、私が抱っこして二人で撮影してもらいました。 せっかくの記念なので少しでも良いお写真があるとよいのだけれど、まあこれも思い出になりました。 泣き疲れたかその後はぐっすり、ご祈祷中はいちども目を覚ましませんでした。 もうだいぶと大きくなってしまってからのお宮参りだったけれど、無事こちらも行くことができてよかったです。 最近では表情もずいぶん豊かになり、毎日いろいろなことで泣いたり笑ったりの坊。 手や足の動きも活発になり、今にもごろり、と寝返りしそうな様子。 お父さんが長く留守にしている間にすっかりお母さんっ子になって、うれしいやらお父さんが切ないやら。 これも今だけのことかな、とたっぷり楽しんでいる毎日です。
by akasuika
| 2011-05-21 16:56
| こどもの こと
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